新幹線車内でクマ用スプレー JR浜松駅で5人けが(2023年12月3日)
JR浜松駅に停車していた東海道新幹線の車内で、クマ撃退用のスプレーが誤ってまかれ、乗客5人が軽いけがをしました。
乗客：「14号車で非常停止かなにか押されて、全員降ろされたんですけど」
2日午後7時半ごろ、「新幹線の車内で何者かがスプレーをまいた。複数人が体調不良を訴えている」などと消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、スプレーがまかれたのは「ひかり518号」東京行きの車内で、7歳から32歳の乗客5人が目やのどの痛みを訴えましたが、いずれも軽傷だということです。
警察によりますと、スプレーはクマの撃退用で、所持していた人は仲間との登山帰りに浜松駅から1人で乗車したところ、座席に座る際に誤ってスプレーを噴射させたとみられるということです。
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