史上初の8大タイトル独占 藤井聡太八冠 「愛知県民栄誉賞」「瀬戸市名誉市民」W受賞(2023年12月1日)
将棋で史上初の8大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠(21)。先月30日、地元で「県民栄誉賞」と「名誉市民」をダブル受賞した。
■「愛知県民栄誉賞」記念品は“硯”なぜ?
愛知県 大村秀章知事:「県民栄誉賞、藤井聡太さま」
藤井八冠に先月30日に贈られたのは、「愛知県民栄誉賞」。スポーツ界の浅田真央さん、星野仙一さん、吉田沙保里さんに次いで、4人目の受賞となった。
今回、藤井八冠に贈られた記念品が、書道で使う硯(すずり)。なぜ、硯なのか?その理由は5年前にさかのぼる。
藤井八冠(当時六段):「棋士として書を書く機会もありますので。いい筆を使って、少しでも書が上達できればと思います」
2018年、藤井六段の時に「愛知県特別表彰」が贈られ、この時の記念品は「豊橋筆」だった。
藤井八冠は、日頃から色紙などに筆で字を書く機会が多いことから、今回は筆とセットになる、硯が選ばれたという。
藤井八冠は、返礼として「大志(たいし)」と書いた色紙を贈ったという。
藤井八冠:「以前に筆もいただいていましたので、セットで書の練習をしていきたい」
■「瀬戸市名誉市民」しっかり地元アピール
受賞から2時間後、藤井八冠の姿は、地元の瀬戸市役所にあった。
“瀬戸市最高の賞”ともいわれる「瀬戸市名誉市民」の称号が贈られた。
藤井八冠:「瀬戸市は焼き物の町として有名。瀬戸焼きそばというB級グルメも。たまに家で食べる。おいしいので、ぜひ多くの方に召し上がってもらいたい」
さすが名誉市民。しっかりと地元をアピールした。
瀬戸市民:「かっこよかった」「対局中はすごく力強いオーラをまとっているんですけど。地元に帰ってきて、日常の姿なのかなという雰囲気」
■香川のローカル鉄道で車掌&運転士を体験
そんな藤井八冠は今週、こんな場所にも訪れた。
香川県のローカル鉄道「ことでん」で、車掌と運転士を体験した。
藤井八冠:「お待たせいたしました。本日は『ことでん』をご利用いただき、ありがとうございます」
30分間の貴重な体験となったようだ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月1日放送分より)
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