秋篠宮さま誕生日 “佳子さま別居”そして“クマ被害”にも言及(2023年11月30日)
30日に58歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。誕生日の記者会見では、佳子さまの別居の公表が遅れた理由について「私自身がぐずぐずしていてタイミングが遅くなった」と異例の反省の弁を述べられました。
■佳子さま別居 公表遅れ“反省の弁”
30日に58歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。誕生日が1日違いの愛子さまもお祝いに駆け付けられました。これに先立って行われた会見。最初に記者から飛んだ質問が…。
記者:「佳子さまが分室で生活をされることになった経緯や当初の計画からの変更点について公表されなかった理由をお聞かせ下さい」
家族と離れ、1人で暮らす佳子さまの別居問題です。
■娘たちの部屋用意 「ある意味無駄」
秋篠宮さま:「当時は長女と次女、2人ですけれども、部屋を設けないという考えを持っていました。いずれはこの家から出ていくであろう娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味、無駄になるという考えからです」
おととし、結婚を機に家族と離れた眞子さん。この時は、まさに新しい宮邸を建設中でした。お代替わりによって始まった秋篠宮邸の工事。去年に新しい宮邸が完成し、一家は引っ越しを始めましたが、佳子さまだけ隣にある仮住まいに残られていました。
ただ、それが公表されておらず、一部の週刊誌から「佳子さまが別居」などと報道が相次ぎました。これを受け、6月には秋篠宮さまの側近が別居を認めたものの、西村宮内庁長官が「タイムリーではなかった」と苦言を呈する事態になっていました。
■「私自身がぐずぐずしていた」
秋篠宮さま:「(Q.公表が遅れたことについて)最終的にこういうことを公表するという段階で、それを良しとするのは言ってみれば私ですから、私自身がそのことについて、かなりぐずぐずしていたということがあります。つまり引き延ばしてしまった。非常にタイミングとして遅くなったなというのが反省点です」「(Q.ぐずぐずということはどういった…?)もっとやはり、そこにきちんと関わってタイムリーに出すという必要があったなと思っています」
「反省」という言葉を使われた秋篠宮さま。
元宮内庁職員 山下晋司さん:「殿下は非常に率直というか正直な方ですから、自分が悪かったなというふうにお考えになれば、それはそのままおっしゃるんでしょうし、そのあたりは今回のご発言も殿下らしいなと私は思います」
■佳子さまの結婚や別居にも言及
小室眞子さんの結婚を機に飛び交ったバッシング。正しい情報を伝えるため、宮内庁に広報室が設置されたばかりです。
秋篠宮さま:「非常に極端なことを言っている人の割合というのは相当、低いというのは私も知っていますけれども、自分のことがタイムリーじゃなかったのであまり言えないのですけれども、大切な情報を役所のウェブサイトでタイムリーに発信していくということは大変、大事なことだと思います」
また、佳子さまの結婚については話していることは「今はありません」としています。そして、長男の悠仁さまは現在、高校2年生です。30日に公開された映像を見ると、悠仁さまの身長は佳子さまを超えられていました。
秋篠宮さま:「トンボ類の調査をしていることや、かなり以前からお米についても調べていましたので、実験をしたりとかということもしております」
そして、自身も動物好きで動物を研究対象にされてきた秋篠宮さまが「今、心配なこと」の一つに挙げたのはクマによる被害でした。
■クマ被害の件数増加に“懸念”
58歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまは今年1年を振り返り、「心配なこと」の一つに挙げられたのは「クマ」です。
秋篠宮さま:「クマの被害が秋田県とか東北中心に多くなっています。ドングリの不作とか色々、原因はあるのでしょうけれども」
鳥類の研究家であり、動物好きで知られる秋篠宮さまは「野生生物との共存、もしくはすみ分けというものを改めて考える機会になったと思います」と話されていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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