ペルー政府 コカインなど19トンを焼却処分 麻薬対策追いつかず(2023年11月28日)
南米ペルーで押収された違法薬物、およそ19トンが焼却処分されました。
ペルーの首都リマで27日、当局が押収したコカインやマリファナなどの違法薬物、およそ19トンを焼却処分しました。
銀色の防護服にマスクを着けた職員らが次々と袋に入った麻薬を焼却炉へと運び込みました。
トレス内相は「今年だけで、771の麻薬製造施設と65の密輸ルートを撲滅し、115の麻薬密売組織を摘発した」と述べ、摘発に力を入れていることをアピールしました。
薬物の大規模な焼却処分は今年4回目で4月には大統領自らが立ち会うなど、ペルーでは国を挙げての薬物対策が課題となっています。
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