ガザ戦闘休止2日間延長で合意 ハマスがさらに人質20名解放を約束と米高官(2023年11月28日)
アメリカ・ホワイトハウスの高官は、ハマスとイスラエルが2日間の戦闘休止延長で合意し、ハマスがこの間に人質20人の解放を約束したと明らかにしました。
米NSC カービー戦略広報調整官:「戦闘の一時休止を延長することで、ハマス側は今後2日間で、さらに20人の女性と子どもの人質を解放することを約束している」
アメリカ国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は27日の会見で、戦闘休止期間の延長を歓迎し、すべての人質が解放されるまで「どんなに時間がかかろうとも戦闘を休止してほしい」と訴えました。
さらなる延長が実現するかどうかは「ハマス側が人質の解放を続けるかどうかにかかっている」としています。
また、バイデン大統領は声明を発表し、人道的に戦闘を休止することで「ガザ地区で苦しんでいる罪のない一般市民への人道支援も大幅に増えている」と強調しました。
そのうえで「パレスチナの人々のために平和と尊厳のある未来を築く努力を続けていく」と述べ、人質全員の解放に向けて取り組み続ける姿勢を示しています。
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