公明・山口代表が王毅外相と会談 処理水「中国独自のモニタリング」求められる(2023年11月23日)
中国を訪問している公明党の山口那津男代表は外交トップの王毅氏と会談し、日本の処理水を巡り、王毅氏から中国が独自に監視できる機会を作るよう求められたと明かしました。
公明党 山口代表:「王毅さんの方は中国として独自にモニタリングできる機会を作ってほしいというご発言でしたから」
23日午前、北京で王毅氏と会談した山口代表は日本が海洋放出している処理水の問題について、まずはIAEA(国際原子力機関)など国際機関との協力に基づくモニタリングが結果を出すことが重要だと強調しました。
そのうえで、山口代表は独自にモニタリングしたいという中国の求めについて「加えるかどうかについても合意は可能だ」という見方を示しました。
また、水産物などの禁輸措置の解除に向けて「どうしたら良いかを具体的に積み上げていく必要がある」と述べました。
一方、会談では岸田政権が進める防衛装備品の海外移転について、王毅氏から懸念が示されたということです。
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