「サル痘」WHOが緊急事態宣言 専門家「日本も…」(2022年7月25日)
WHO(世界保健機関)は、感染が拡大するサル痘について、「さらなる感染拡大の明確なリスクがある」などとして、最高レベルの警告にあたる「緊急事態」を宣言しました。
WHO・テドロス事務局長:「サル痘の世界的な流行は、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態であると判断しました」
サル痘を巡っては、今年に入り、75の国と地域で1万6000人以上の感染と5人の死亡が報告されています。
専門家は日本も「安心はできない」として、警戒感を強めています。
岡山理科大学・森川茂教授:「韓国で輸入症例が1人いて、台湾で確か2例で、シンガポールは6例くらいあって。当然、日本で出てもおかしくないと。むしろ出ないほうがおかしいというくらいの状況かなと思っている」
感染を防ぐには、どうすればよいのでしょうか。
岡山理科大学・森川茂教授:「例えば、便座とか消毒薬があってふけるようになっている所がある。そういう所では、ふくことを徹底する。あるいは、せっけんでも、ウイルスは完全に感染力を失いますので、手洗いをきっちりするとか。基本的にコロナの感染防止策をきっちりしていると、かなり防げる」
(「グッド!モーニング」2022年7月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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