創価学会・池田大作名誉会長死去 「弱体化は避けられない」自公連立政権への影響を懸念する声も|TBS NEWS DIG

創価学会・池田大作名誉会長死去 「弱体化は避けられない」自公連立政権への影響を懸念する声も|TBS NEWS DIG

創価学会・池田大作名誉会長死去 「弱体化は避けられない」自公連立政権への影響を懸念する声も|TBS NEWS DIG

創価学会の池田大作名誉会長の学会葬がきょう、執り行われました。公明党は創立者を失い、自公連立政権への影響を指摘する声が上がるなど、岐路に立たされています。

池田名誉会長の死から8日。きょう、創価学会では全国の施設を中継で繋ぎ、学会葬が執り行われました。

創価学会の会員
「すばらしい、二度と出てこない大指導者だったと思います」

創価学会 池田大作 名誉会長(1970年)
「創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体であると、はっきり政教分離の出発を目指しておきました」

1964年に公明党を結成し、政界に強い影響力を保つようになった池田名誉会長。その影響力は国内にとどまらず、海外にも。俳優のオーランド・ブルームさんがウクライナのゼレンスキー大統領を訪問したときには、こんな一幕がありました。

俳優 オーランド・ブルーム氏(キーウ 今年3月)
「私の心の支えは池田大作という男。『力が正義とされる時代から、正義が力となる時代へ』」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ダイサク、イケダ。ありがとう、光栄です」

海外の大物政治家とも会談を重ね、独自の民間外交を展開してきました。

創価学会 池田大作 名誉会長(温家宝首相・当時との会談 2007年)
「政治家じゃなくて、庶民の王者と会ってください」

中国政府から「中国人民が信頼し敬う、古き良き友人だ」とも評された池田氏。きのうから中国を訪問している公明党の山口代表は…

公明党 山口那津男 代表
「長年にわたって、一環して中国と友好協力の関係を継続している。そこを非常に重く、高く評価をしていただいた」

“「大衆とともに」との立党精神は公明党議員の骨身にしみこんでいる”と強調する山口代表。ただ、公明党や支持母体・創価学会の精神的支柱でもあった池田氏が亡くなったことで、自公連立政権への影響を懸念する声も上がっています。

自民・中堅議員
「公明党・創価学会の弱体化は避けられない。中長期的には自公の連立関係にも影響が出てくるよ」

創価学会の支持を受け、高い集票力を活かして自民党と選挙協力をしてきた公明党。しかし、比例区の得票数は2005年の衆院選をピークに減少傾向にあります。

結党から59年。公明党が今、岐路に立たされています。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/2eE5I4p

▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1

▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/2VkMjbN

▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/gpRU8XS

#ニュース #news #TBS #newsdig

TBS NEWSカテゴリの最新記事