「イスラム国」元戦闘員に終身刑 邦人殺害に関与 米連邦地裁｜TBS NEWS DIG
アメリカ南部の連邦地裁は、過激派組織「イスラム国」の戦闘員として、日本人2人を含む外国人の殺害に関与した罪で有罪となっていたイギリス出身の男に終身刑を言い渡しました。
バージニア州の連邦地裁は19日、イギリス出身の「イスラム国」元戦闘員、シャフィー・シェイク被告に終身刑を言い渡しました。
アメリカ司法省によりますと、シェイク被告は、▼シリアでのアメリカ人の殺害への関与のほか、▼2015年の日本人ジャーナリスト後藤健二さんと湯川遥菜さんの殺害への関与など、8つの罪で有罪となっていました。
共犯として起訴されていたアレクサンダ・コティ被告については、今年4月、すでに終身刑が言い渡されています。
両被告は、2015年に死亡した覆面の戦闘員「ジハーディ・ジョン」ことエムワジ容疑者の仲間で、組織内で「ビートルズ」と呼ばれていたとされます。
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