自動運転事故の責任所在などルール整備へ 政府が検討会設置(2023年11月23日)
政府はデジタル行財政改革会議を開き、自動運転で事故が起きた際などのルールを整備する検討会の設置を決めました。
自動運転を巡っては、事故を起こした際の責任が誰にあるのかなどの法整備が進んでおらず、実用化が進まない要因の1つとされています。
来月、初会合を行う検討会でこうした課題を洗い出し、来年5月をめどに議論を取りまとめる方針です。
また、デジタル行財政改革会議で岸田総理は、残高が16兆円を超える政府の基金について、年内に具体的な見直し方針を出すことやライドシェアの課題や対応策を年内に取りまとめることなどを担当大臣に指示しました。
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