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ガザ最大病院「死の地帯」避難勧告も患者291人が中に イスラエル軍は南部侵攻示唆(2023年11月20日)
ガザ地区へ終わりの見えない攻撃が続く中、戦闘の一時停止と人質解放で暫定的に合意したとアメリカメディアで報じられました。
■戦線拡大も…戦闘の一時停止と人質解放で進展か
「ここは学校だ。寝ていた時に攻撃された。この人はムハンマド・アブジャラードさん、亡くなってしまった。」
ガザ地区北部にある国連が運営する学校。女性や子どもなど数千人が避難していましたが、18日、イスラエル軍による2度にわたる空爆を受け、少なくとも50人が死亡しました。こうした中、ワシントン・ポストは、アメリカの仲介で、イスラエルとハマスが女性と子どもの人質50人以上を解放する引き換えに、戦闘を5日間停止すると、暫定的な合意をしたと報じました。この報道について、アメリカ・国家安全保障会議報道官は、「合意にはまだ達していないが、我々は懸命に取り組んでいる」とSNSに投稿しています。
“地上侵攻”が続くガザ地区北部。イスラエル軍が、ハマスの「司令部」があると主張するシファ病院では、患者や避難者らが1時間以内に退避するよう、勧告されたと訴えます。病院から強制的に退去させられたと言う医師は…
(退去したシファ病院の医師)「負傷者の大半は器具に固定され、非常に大変な状態だ。痛みに苦しむ患者に鎮痛剤も抗生物質もなく、悲惨な状況。」
18日、シファ病院を視察したWHO(世界保健機関)などの専門家チームは、病院は「死の地帯」であり、状況は「絶望的」だと指摘。重体の乳児や手足を切断した人など、291人の患者が残されていると言います。
イスラエル軍は住民に南部への避難を呼びかけていますが、南部への“地上侵攻”も示唆しています。
「こっちへ来い!」
南部ハンユニスの病院に次々と搬送されるけが人。子どもの姿も多く見られます。
「お母さん!お母さんどこに行った?どこに行った?」
南部ではイスラエル軍の空爆が続いています。病院の外には遺体が入れられた袋が並べられ、小さな子どもと見られるものも。
(親族を亡くした男性)「イスラエル軍が南部に行けというから我々は南部に行った。ハンユニスなど南部の地域で亡くなっている人は、北部から退避してきた人たちだ」
一方、エルサレムでは、人質解放を求める抗議デモが…
(西橋拓輝記者)「こちら官庁街まではおよそ70km、徒歩で進んできましたこの行進です。行く先々で支援者が加わり、大行列となっています」
「今すぐ人質を家に帰せ!」
人質の家族らはテルアビブから5日にわたって行進し、エルサレムにある首相府前に到着しました。
(人質の家族)「イスラエル国は何を議論しているのかを知りたいです。私たちと私たちの愛する人たちを二度と見捨てないでください。私たちは本日すべての人質が自宅に帰れることを求めます。」
11月19日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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