インフルエンザ&中耳炎に注意 「1カ月で100人」子どもの症状は?(2023年11月19日)

インフルエンザ&中耳炎に注意 「1カ月で100人」子どもの症状は?(2023年11月19日)

インフルエンザ&中耳炎に注意 「1カ月で100人」子どもの症状は?(2023年11月19日)

 冬の訪れは子どもたちの「耳」にも影響を及ぼしています。

 医療法人社団 翔和仁誠会 こすぎ耳鼻咽喉科クリニック 金井憲一院長:「うちの法人でいうと、ここ1カ月ぐらいでインフルエンザから中耳炎になった患者は100人くらいと聞いている」

 インフルエンザの治りかけに「中耳炎」になる患者が急増。その多くが「子ども」だといいます。

 医療法人社団 翔和仁誠会 こすぎ耳鼻咽喉科クリニック 金井憲一院長:「ウイルス感染が起こると、鼻の奥のところに感染が起こりやすくなってしまう。つまりウイルス感染に引き続いて、細菌感染が起こりやすくなってくる。その細菌が原因で中耳炎を起こしやすいと言われています」

 東京では、1医療機関あたりのインフルエンザの患者報告数は「11.46人」と注意報の基準となる「10人」を超える高い水準が続いています。

 医療法人社団 翔和仁誠会 こすぎ耳鼻咽喉科クリニック 金井憲一院長:「小さい子どもでも、言える子どもは『耳が痛い』って言ってくるが、2歳以下の子どもは自分の症状を言うことができないので、発熱でみるとか耳をすごく気にする。あとは機嫌がすごく悪い。そういうようなところでみるといいかと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事