皇位継承のあり方など検討 自民が新組織立ち上げ(2023年11月17日)

皇位継承のあり方など検討 自民が新組織立ち上げ(2023年11月17日)

皇位継承のあり方など検討 自民が新組織立ち上げ(2023年11月17日)

 自民党は、安定的な皇位継承の在り方などを検討するため、総裁直属の新たな組織を立ち上げました。停滞している議論を活発化させたい考えです。

 自民党 麻生副総裁:「皇室の在り方は我が国の根幹をなす極めて重要な課題でありまして、事柄の性質も考えて、限られたメンバーで静謐(せいひつ)な環境の中で議論を深めて参りたい」

 自民党は、これまでも安定的な皇位継承について党内に懇談会を設けていましたが、岸田総理大臣が改めて「喫緊の重要な課題だ」と議論を進める考えを示したことを受け、新たな組織を立ち上げました。

 会長には麻生副総裁が就任し、17日の初会合には茂木幹事長や萩生田政調会長らが出席しました。

 今後、政府が去年1月に取りまとめた有識者会議の報告書をもとに議論を進める考えです。

 また、麻生氏は皇室典範の法改正についても検討する考えを示しました。
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