米中首脳会談のポイントは?互いに警戒し合う“相互不信”をどこまで払しょくできるか|TBS NEWS DIG
両国の“対立”に歯止めがかかるか注目の会談です。アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席は、会場となるサンフランシスコに到着していて、会談はまもなく始まります。
こちらは午前6時半、習近平国家主席が宿泊しているホテル前です。ホテル前は非常に厳重な警備が敷かれていて、習主席は3時間半後には会談予定地に出発するものとみられます。
今回の会談のポイントですが、米中が対立をエスカレートさせないで済む、安定した関係を築けるかになります。いま、米中の間には、不測の事態が衝突に発展しないようにする軍同士の対話が途絶えていますが、それを再開できるかが焦点です。
Q.米中は安全保障や半導体など譲れない分野も多そうですが、成果は期待できるのでしょうか?
米中首脳会談は1年ぶりですが、前回と明らかに雰囲気が異なるのは、事前に政治家や政府高官、企業トップの往来が盛んに行われたことです。背景には米中それぞれの思惑があるとみられます。
バイデン政権としては、大統領選挙が行われる来年になる前に中国との関係を安定化しておきたい。その一方で中国としては、経済が減速する中、アメリカからの投資や貿易は促進させたい、そうした思惑が重なったとみられます。
首脳会談で、米中が互いに警戒し合う相互不信をどこまで払しょくできるか注目されます。
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