#shorts センターライン越え対向車が… シートベルトで「助けられた」
■センターライン越え 対向車が
夜の道路を走行中に正面衝突。運転手が取材に応えました。岐阜県内を通る片側1車線の道路。対向車線の車が突然、センターラインを越え…。
撮影者:「パッシングと自分自身はブレーキを踏んでいるんですけど、そのまま突っ込んできちゃったなと。ぶつかって息ができなくなった時は死んだなと思った」
衝突された運転手が乗っていた車は前方部分が激しく損傷。男性は肋骨(ろっこつ)が折れたほか、全身打撲で全治2カ間の大けがをしました。
撮影者:「もう1週間ちょっと経ちますけど、しばらくは車が怖かったです、運転は。今も仕事は休んでいる状態ですので。(対向車の運転手は)前をしっかり見ていなくて、パッシングの光で気が付いたと。まあ前方不注意という話ですね」
とっさに回避する方法はあるのでしょうか。
交通事故鑑定人 熊谷宗徳氏:「センターオーバーの正面衝突事故というのは回避のしようがないので、まずはクラクションを鳴らす。パッシングをする、左に寄せる。何とか向こうに気付かせる、できたら止まる」
今回の事故で、男性は改めて感じたことがあるといいます。
撮影者:「シートベルトに助けられた思いが非常に強い。日頃から安全運転とかそういった備えをしておくのが本当に大事で、今回はしっかり守っていて助けられたかなという思いがあります」/a>
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