宝塚歌劇団女性が死亡　劇団側が調査報告書を公表へ(2023年11月14日)

宝塚歌劇団女性が死亡　劇団側が調査報告書を公表へ(2023年11月14日)

　宝塚歌劇団に所属する女性が死亡した問題で、劇団側が14日午後にも会見を開き、調査報告書を公表することが分かりました。

　宝塚歌劇団の宙組に所属していた女性（25）は9月、自宅マンションの敷地内で死亡しているのが見つかりました。自殺とみられます。

　劇団は、外部弁護士による調査チームを設置し、女性が死亡した経緯や背景を調べていますが、14日午後にも会見を開き、調査報告書を公表することが分かりました。

　今後の改革の方針についても説明がある見通しです。

　遺族の代理人弁護士は10日、東京都内で会見を開き、劇団内でのパワハラや長時間労働が死亡の原因になったと主張し、劇団側に謝罪と補償を求める考えを示しています。

厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570－064－556
▼「＃いのちSOS」0120－061－338
▼「よりそいホットライン」0120－279－338
▼「いのちの電話」0570－783－556
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