ガザ燃料不足で14日にも輸送と通信停止か 保育器機能せず新生児が死亡(2023年11月14日)
国連の当局者はガザ地区では燃料不足が深刻化していて、早ければ14日にも支援物資の輸送や通信が停止する恐れがあると警告しました。
国連人道問題調整事務所のドメニコ事務局長は、ガザ地区のシファ病院周辺の戦闘が激化し看護師3人が死亡したほか、電力不足で保育器が機能しなくなり新生児43人のなか、少なくとも数人が死亡したと述べました。
さらに、燃料不足によりガザ地区では14日にも、支援物資を運ぶフォークリフトなどでの輸送が止まるほか、通信が遮断されるとの見通しを示しました。
一方、国連本部ではガザで犠牲になった100人以上の職員を追悼するため半旗を掲げ、グテーレス事務総長らが1分間の黙祷(もくとう)をささげました。
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