ふるさと納税「面倒くさそう」初めての挑戦 まず何のアプリでやる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

ふるさと納税「面倒くさそう」初めての挑戦 まず何のアプリでやる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

ふるさと納税「面倒くさそう」初めての挑戦 まず何のアプリでやる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

今年も残すところ1ヶ月半、ふるさと納税に悩まれてる方も多いかもしれません。一方で、「やってみたいけれども面倒くさい」「種類が多くてよくわからない!」という声もあります。今まで敬遠していたディレクターが初めて挑戦しました。

■初挑戦!アプリDL、登録、検索、カード決済、購入で26分28秒

南波雅俊キャスター:
2022年のふるさと納税の利用率をみてみると、使ってる人14.9%・使ってない人85.1%です。想像よりも低い利用率ですが、なぜ利用しないのか。ふるさと納税をしない理由としては「やってみたいけれども面倒くさい」「種類が多くてよくわからない!」という声がありました。 

Nスタでは、“ふるさと納税デビュー”という阪口ディレクターファミリーに取材をしまして、サイト(アプリ)の選び方から返礼品選び、寄付までのタイムを実際に計測しました。

まずは阪口ディレクター、アプリ選びから!

阪口ディレクター:
「一番何かラインナップが多いものにしようと思ってます。調べると『ふるさとチョイス』が多いらしいので」

“いろいろ選びたい”という理由から、登録自治体数が最も多いサイトに決めました。

――奥さんと相談した?
「意外と結構乗り気で、米と肉がいい、しかも『良い肉』がいいと言ってました」

アプリのダウンロードが終わり、ID登録。そして自分がどれだけふるさと納税できるのか、源泉徴収票を使って、控除上限額のシミュレーションを行います。

阪口ディレクター:
「これもう、結構(な金額)です。良い肉を大量に頼めますね、この金額だと」

まずはお米を検索。すると、なんと3万8000以上の選択肢が。自身が北海道出身ということで、故郷のブランド米「ふっくりんこ」をチョイスしました。

阪口ディレクター:
「お米とかシンプルに重いので、こういう形でお得になって家にも届くっていうのは、すごく楽かな」

そして愛妻たっての希望、“良いお肉”選び。

阪口ディレクター:
「3万円か…ちょっと考えるな…。1万円ぐらいのステーキないかな」

悩んだ挙句、「モリモリ食べて生産者応援」というキャッチフレーズがついた宮崎県小林市の、厳選モモステーキ(150g×3)にしました。

あとはそれぞれをカード決済して終了。かかった時間は、アプリのダウンロードから決済までで、26分28秒でした。

■「源泉徴収票…あぁ…」と脱落しなければ

南波キャスター:
ということで、30分はかからずに出来たということなんですよね。
用意したものは、▼スマートフォン、▼源泉徴収票、▼クレジットカードのみ、ということですけど、結構早くできますよね。

ホラン千秋キャスター:
「源泉徴収票…あぁ…」と脱落せずに、そこで1回自分の目安がわかれば、あとは悩まなければ20分~30分かからずに選ぶことができるので、選ぶ楽しさもある。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
選ぶ楽しさがあって、「こういうものもあったのか!」と、ランキングとかもありますから、そういうのを見て参考にすると。

南波キャスター:
寄付額1万2000円で宮崎牛、寄付額1万円で深川米、と二つの自治体に寄付をしました。

先ほど「面倒くさい」という声もありましたが、その後の控除に向けての手続きは、5つの自治体までだったら、「ワンストップ申請」ができますので、

自治体から特例申請書が届く→必要事項を記入し、マイナカードのコピーを添付→自治体に返送
(※寄付時に送付を申し込んだ場合)

これだけなので、そこまで面倒くさくないかなと。たくさんの自治体に寄付すると、確定申告などいろいろやらなくてはいけないことがありますが。

■ふるさと納税 最近の傾向は?

最近の傾向をふるさとチョイスの担当者の大橋さんに聞きました。

ふるさとチョイス大感謝祭担当者 大橋潤さん:
「物価高の影響もあり、生活必需品・日用品の人気が高い」

これもシミュレーションしてみました。
3人家族の共働き、お子さん中学生以下の子どもがいる。夫の年収が約400万円。そうすると寄付上限が4万円、実際にある自治体の返礼品でそれぞれ1万円ずつ寄付すると…

▼トイレットペーパー:108ロール
▼洗剤:10キロ
▼お米:10キロ
▼醤油:1リットル 6本

これらが返ってくるということで、結構お得感があります。

日比麻音子キャスター:
「面倒くさい」とどうしても思っちゃいますが、アプリで自分で送り返さなくてもいい、というものも増えてきましたから、まずは1回(サイトを)見てみるというのが、大きな“もったいないチャンス”を拭えると思いますね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
あとは結構「訳あり」と検索するといろいろ出てきて、意外といいですよ。

ホランキャスター:
そうですね。ぜひ返礼品を見ながら「この自治体ってこういう魅力があるんだな」、「こういう特産品があるんだな」ということも感じ取っていただけると、自治体の方も大変喜びますので。

日比キャスター:
本当にいっぱいあって、私まだ決められてないんですよね。

■ふるさと納税 サイト…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20231113-6121148)

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