ガザ地区 病院の機能停止が相次ぎ人道危機が深刻化(2023年11月13日)
イスラエルによる攻撃が続くパレスチナ・ガザ地区では医療活動を継続できない病院が相次ぎ、人道危機が深刻化しています。
パレスチナ赤新月社は12日、ガザ市のクッズ病院が電気不足によって「完全に医療サービスを提供できなくなった」と発表しました。
重傷者を含む約500人の患者が入院していたとの情報があり、治療を受けられずに亡くなる人が増える懸念が高まっています。
また、AFP通信はガザ地区の保健当局の話として地区最大規模のシファ病院の中心的な建物がイスラエル軍の空爆で破壊されたと伝えました。
通信が遮断されたことで正確な死者数などの更新もできなくなったということです。
一連の攻撃を理由に「ハマス」が人質解放の手続きを中止したという情報もあります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く