FAの大谷“争奪戦”「790億円」契約の予測も…獲得目指す球団の懐事情とは?【サンデーモーニング】|TBS NEWS DIG
今シーズンも二刀流で“異次元の活躍”を見せた大谷翔平選手。FAとなり、各球団による“争奪戦”の行方は?
意中の球団は?手作り解説でお伝えします。
■メジャーFAランキング 日本人選手は“上位に”
メジャーリーグでプレーした年数が6年を超えると、どの球団とも契約が可能になります。
実は、各球団が“熱い視線”を送る日本人選手は大谷選手だけではないんです。
今年FAとなった選手を現地のスポーツサイトが格付けしたランキングでは、14勝をあげ、サイヤング賞候補にもなったスネル投手や、5度の2桁勝利・200奪三振を達成したノラ投手を抑え、1位は大谷選手、2位はオリックスからメジャー移籍を目指す山本由伸投手です。
DeNAの今永昇太投手も14位につけていて、その他、ツインズの前田健太投手や、楽天の松井裕樹投手の名前もあります。
■大谷選手 契約金はどうなる?
注目されるのが、1位の大谷選手が、どれぐらいの金額で契約するのか。
今シーズン開幕前の年俸ランキングでは、1位のシャーザー投手とバーランダー投手が、日本円にして65億円。
3位にヤンキースのジャッジ外野手が入って、60億円と続き、大谷選手は15位でおよそ45億円でした。
スポーツ専門局「ESPN」は、大谷選手の新たな契約について、10年総額、およそ790億円になると見込んでいますので、その通りなら、年俸79億円で一気にトップに躍り出ることになります。
では、そんな高額年俸を払って大谷選手を獲得するのは、どの球団なのでしょうか。
■“大谷争奪戦”の有力候補は・・・
まずは、ニューヨーク・メッツ。オーナーのコーエン氏はヘッジファンドの経営者で、資産が2兆円以上ある最も裕福なオーナーといわれ、資金面では絶対的に有利です。
次に、サンフランシスコ・ジャイアンツ。去年、アメリカン・リーグ新記録の62本のホームランを放ったジャッジ外野手の獲得を目指しましたが、獲得には至らず、用意していた資金が残っていると言われています。
そして、複数のメディアが最有力候補として挙げているのが“名門”ドジャース。
「資金」に余裕があるだけでなく、様々な好条件がそろっているんです。
エンゼルスと本拠地が50キロほどしか離れていないため、環境の変化は小さく、西海岸の温暖な気候は、手術したばかりの肘にとって負担が少ないとされています。
また、大谷選手の手術を行った医師がチームドクターとしてドジャースに所属していて、投手復帰に向けてのリハビリにも“好都合”。
さらに、指名打者として打線の中核を担っていたマルティネス選手との契約を更新しませんでした。
指名打者で出場する大谷選手へのアピールだという見方もあるんです。
■意中の球団は“強いチーム”?
そして、大谷選手の気持ちはどうか。
かつて大谷選手は「もっと楽しい、ヒリヒリする9月を過ごしたい」とシーズン終盤まで優勝争いできる状況を熱望していましたが、エンゼルスは9年連続でプレーオフ進出を逃しています。
一方、ドジャースは、直近11年間で10度の地区優勝を誇っています。
“強い”ドジャースへの移籍は必然なのでしょうか、はたして大谷選手の選択は?
(「サンデーモーニング」2023年11月12日放送より)
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