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視覚障がいがある人のストレス軽減へ 初めての場所へ“簡易点字ブロック”でサポート(2023年11月9日)
視覚障害のある人々が1人でストレスなく初めての場所にも行けるようにサポートする様々な商品が開発されています。
微弱なレーザーを使って網膜に直接、映像を表示するカメラキットや特定の障害物があることを音声で知らせる肩掛け式の機器など、視覚障害がある人々の日常生活をサポートするものです。
これらの商品は、東京・墨田区で11月1日から3日まで開かれた視覚障害者用の東日本最大級のイベントで展示されたものです。
コロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催になりました。
幅48ミリ高さ6ミリ、塩化ビニル製の「ココテープ」は、主に屋内で使用する簡易的な点字ブロックです。
大阪のゴムメーカーなどが開発したもので、最大の特長は手軽に設置できる点です。
錦城護謨 小山健一さん:「移動したいところに点字ブロックや誘導マットを付けてもらえないことが多い。『1人で行きたい』をフォローできるのが一番良いところだと思う」
視覚障害者が外を歩く時、道標にしているのが点字ブロック。
しかし、頭の上や周囲に障害物がない、車椅子の通り道の邪魔にならないなど設置場所が制限されます。
一方、ココテープは好きな長さに切ってじゅうたんやタイルに手軽に貼ることができ、さらに両面テープを貼り変えれば何度も使えます。
実際に体験した人は、ココテープに白杖(はくじょう)を添わせて歩いたり、足で踏んで感触を確かめたりしていました。
体験者:「会社で貼ろうかと思う」「今でも大丈夫だが、これがあればストレスが減ると思う」「踏んだ感じとしては、感覚的にも分かるし、スニーカーくらいの(靴底が)分かりやすいと言われたが、革靴でも分かる。白杖を添わせても落ちないし、安全に歩けると感じた」
さらに、愛知県から来た男性は早速、自分が具体的に使っているイメージを膨らませていました。
体験者:「(新幹線に)1人で乗る時は、パーサーさんに案内してもらい座らせてもらう。そこから立たない。トイレに行きたくても我慢する。(ココテープ)があれば、離席するのも可能かな」
今後、ユーザーの声を反映させて改良をしていくために今月からクラウドファンディングをスタートさせて、来年の春ごろに発売する予定だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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