阪神高速・淀川左岸線『約1000億円の追加事業費』が必要 軟弱地盤対策のため(2022年3月2日)
大阪・関西万博に向けて整備が進められている「阪神高速・淀川左岸線」の事業費が、追加で約1000億円かかることが分かりました。
淀川左岸線は豊崎と海老江ジャンクションとを結ぶ2期工事が進められています。淀川左岸線は大阪・関西万博で来場者を会場へと運ぶバスの専用道として活用予定です。
大阪市によりますと、去年9月~10月にかけて大阪市北区の現場で地中に杭を打っていたところ、周辺住宅でコンクリートがずれる異常などが確認されたということです。このため軟弱地盤対策などとして約1000億円の追加費用がかかるということです。
2期工事を巡ってはこれまでにも土壌汚染対策などとして、当初1160億円あまりと見込んでいた整備費が、約750億円増加しています。
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