米 トランプ氏一族が経営する企業の不正巡る裁判 娘のイバンカ氏が法廷で関与否定(2023年11月9日)
アメリカのトランプ前大統領の一族が経営する企業の不正を巡る民事裁判で、トランプ氏の長女イバンカ氏が初めて法廷で証言し、関与を否定しました。
トランプ氏や一族が経営する企業を巡っては、所有する資産価値を偽り不正な利益を得たとして、ニューヨーク州の司法長官が2億5000万ドルの返還を求めて提訴しています。
法廷で証言台に立ったイバンカ氏は、一族が経営する企業での自身の役割を説明しました。
そして、不正に利益を得る原因になったとされる不動産取引を巡り、イバンカ氏が関与したメールが公開されましたが、「取引の詳細については覚えていない」と証言しました。
また、焦点となっている財務諸表の改ざん疑惑についても「議論した記憶はなく、細かいことは覚えていない」と述べ関与を否定しました。
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