“拳銃男”アパートの家賃滞納 動機に関係は?「自宅に放火」(2023年11月2日)
埼玉県蕨市の郵便局に男が銃を持って立てこもったとされる事件。新たに男が自宅アパートの家賃を滞納していたことが分かりました。
立てこもり事件の前に火事があった自宅アパートについて「自宅にも放火した」と話しているという、無職で86歳の鈴木常雄容疑者。アパートを管理する不動産会社によりますと、鈴木容疑者はここに10年以上住んでいて、家賃滞納は初めてだったといいます。
鈴木容疑者の自宅アパートの土地所有者：「11月の15日までには払いますみたいなことになっていた」
埼玉県の戸田市役所によりますと、鈴木容疑者の自宅アパートは市の道路拡張事業に伴い、立ち退きの対象になっていたといいます。
鈴木容疑者の自宅アパートの土地所有者：「どうやったら出て行ってもらえるかねって。鈴木容疑者は86歳でしょ、86歳でアパート貸してくれるところはない。ひょっとしてそういうことで自暴自棄になって今回の犯罪をした可能性はなきにしもあらず」
警察は、鈴木容疑者から事情を聴くなど詳しい動機などを調べています。
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