- 足立キャスターinドバイ!前回の万博開催地は今どうなった?現地取材で見えた「心のレガシー」とは…大阪・関西万博を考える【ウェークアップ】
- 大阪モデル 非常事態を示す「赤信号」→警戒を示す「黄色信号」に引き下げ
- 約6.4キロの隕石が直撃した民家天井の破損箇所を残し続ける理由平成の記憶2019年2月12日放送
- G20首脳会議の舞台、観光地バリ島 伝統舞踊に活気戻る コロナ禍からの回復のヒントは?
- 「日本のホスピタリティ産業、十分なサービス提供できていない」と米メディア報道も 宿泊業界“深刻な人手不足”に…業界の対応は|TBS NEWS DIG
- 立憲 「大阪・関西万博予算の全体像を」国会に調査を要請(2023年12月6日)
次の香港政府トップに李家超氏 “民主化デモ鎮圧”キーマン選出 中国政府の意向も・・・(2022年5月9日)
香港政府の次のトップを決める選挙が8日に行われ、2019年の民主化デモを鎮圧したキーマンが選出されました。中国政府の強い意向がにじむ結果となり、「一国二制度」はどうなってしまうのでしょうか。
■“唯一の候補者”選出・・・投票者も「親中派一色」
夫人と共に笑顔で手を振るこの人物が、李家超氏。次期、香港政府トップに座る人物だ。
8日に行われた香港の行政長官選挙で、99%を超える得票により選出された。
選挙と言っても、立候補したのは中国政府が認める“唯一の候補者”李氏のみ。しかも、投票権を持つのは立法会の議員などで構成される選挙委員会の委員らで、親中派一色だ。
デモに参加した男性:「今、ここにいる我々は、誰も行政長官候補に投票することができませんが、選ばれた長官は香港の運命を決定することができるのです」
“東洋の真珠”とも称される香港は、1997年の英国からの返還以来、一国二制度の下、繁栄を築き上げてきた。しかし、習近平体制となり、この街を巡る政治状況は様変わりした。
■共産党大会へ 習近平体制“基盤固め”進む?
2019年には、一国二制度の形骸化を危ぶむ市民らが蜂起し、大規模な民主化デモに発展。この鎮圧にあたったのが、当時の李家超保安局長だった。
その後も、出世の階段をかけ上がる李氏。そして8日・・・。
李家超氏:「香港は、混沌(こんとん)状態から秩序を取り戻した。我々は引き続き、一国二制度の原則を包括的に正確かつ、しっかりと履行していかなければならない」
今年、秋の開催が予定される共産党大会へ向け、今後も習近平体制の基盤固めが進んでいくのだろうか。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年5月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く