奥日光 空から見る“紅葉”湖の上に絶景 外国人客が感激!優雅な船旅 (2023年10月30日)

奥日光 空から見る“紅葉”湖の上に絶景 外国人客が感激!優雅な船旅 (2023年10月30日)

奥日光 空から見る“紅葉”湖の上に絶景 外国人客が感激!優雅な船旅 (2023年10月30日)

https://www.youtube.com/watch?v=bM25HTm2H7g

 全国的に秋晴れの青空が広がり、栃木県奥日光では紅葉が見頃を迎えています。

■絶景広がる紅葉「空中散歩」

 大自然が織りなす秋の絶景。30日、ドローンからの「空中散歩」で望むのは圧巻の紅葉です。美しい紅葉の宝庫として知られる栃木県の奥日光。赤、黄色、緑、色付いたミネカエデやブナが見頃を迎えています。

 雄大な男体山の麓、海抜高度1269メートルの「中禅寺湖」。湖に突き出た「八丁出島」の紅葉を今だけの臨時遊覧船から堪能できます。

 ドイツから来た人:「自然が豊かで本当に素晴らしい」

 そこには日本が世界に誇る絶景が広がっていました。

■外国人客が感激!優雅な船旅に

 奥日光は東京から車でおよそ3時間。紅葉の名所でもある日光の「いろは坂」を上っていきます。奥日光の「中禅寺湖」では行列が。最高気温12.6℃の秋晴れのなか、デッキから見渡せるのは360度の大パノラマ。中禅寺湖をぐるっと一周、55分の優雅な船旅。「八丁出島」の紅葉を間近で見られる臨時便です。

 一方、別の取材班は特別に許可を得て一般の車は入れない湖畔の南側から八丁出島の近くへ。ドローンを使い、上空から紅葉を撮影します。この「八丁出島」は日光が誇る世界遺産「輪王寺」が所有しています。島の真上から見る紅葉。息をのむ美しさです。

 今年は色付き始めは平年よりも遅かったものの、今月半ばごろから急に冷え込んだことで紅葉が進んだといいます。色付いた木々が湖に映る姿も雅です。

 遊覧船のデッキから見る八丁出島の紅葉はすぐ目の前まで迫っています。湖の上から眺める色とりどりの紅葉に外国人観光客は感激。

 ニュージーランドから来た人:「この景色を初めて目にして本当に素晴らしい」

■紅葉×太陽「100万ドルの価値」

 さらにこの絶景、今は別の場所から楽しむこともできます。取材班は湖の南側にある「半月山」の山頂付近を目指します。冬には閉鎖される山道を進むと、突き当たりの駐車場からは湖とは反対側の山々の紅葉が眼下に広がります。ここから急な登山道を30分ほど登ります。東京から来た高齢のご夫婦は…。

 東京から来た人(70代):「傾斜が急だから」

 苦労してたどり着いた先には目を見張る絶景が。正面には「男体山」と「中禅寺湖」。さらに「八丁出島」の紅葉も。太陽に照らされ、輝いて見えます。

 東京から来た人(70代):「登るのはしんどかったけど、この景色は100万ドルの価値がある」
 横浜から来た人:「いいですね。最高、最高。この景色は最高」
 スイスから来た人:「スイスも山が多いが、ここは本当に素敵」
 スペインから来た人:「赤や緑の木々が素晴らしい。本当に美しい。私は湖からより山からの景色の方が好き」

 中禅寺湖周辺の紅葉は今週末までは楽しめるといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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