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仮装激減など…渋谷ハロウィンに異変 深夜は路上寝&泥酔 警察に囲まれ暴れる人も【羽鳥慎一 モーニングショー】(2023年10月30日)
ハロウィン直前の週末、東京・渋谷では事故やトラブルを防ぐために「ハチ公」の銅像周辺が封鎖されるなど、警視庁が厳戒態勢で警備にあたりました。仮装する人が激減するなど、渋谷のハロウィンに変化が起きています。
■「ハチ公」封鎖 外国人観光客「見たかった」
今年は、新型コロナの5類移行やインバウンド復活で、ピークの年を上回る6万人の人出が予想されるなか、渋谷の街に異変が起きていました。
渋谷駅前にある「ハチ公」の銅像は雑踏事故を防ぐため、完全封鎖。幕で覆われ、外からは見えないようになっています。
この日、渋谷を訪れた人の中には封鎖されているのを知らずに来たという人もいました。
ドイツ人観光客:「ハチ公を見たかったです。封鎖するのは、早すぎると思います」
アメリカ人観光客:「去年、韓国での事故があったので、制限をすることは理解できます。とても見たかったので、残念ですけど」
なかには、少しでも「ハチ公」を見ようと隙間からのぞき込む人もいました。
■英語DJポリスも登場 センター街は規制
DJポリス:「ハチ公広場で待ち合わせをしないでください!」
スクランブル交差点には、英語で語り掛けるDJポリスも登場。さらに、車両規制も行われ、スクランブル交差点を通る、大通りは通行止めになりました。
例年、多くの人が集まるセンター街は、バリケードを設置し、右側通行に規制。警察官が一定間隔で並び、立ち止まらないよう、常に呼び掛けを行います。
定点カメラで見てみると、立ち止まる人で密集状態になるとすぐさま警察官や警備員が呼び掛け、密集を解消します。
■仮装をする人が激減 多くが外国人
さらに、訪れる人にも変化が…。
仮装をしている人:「仮装している人が本当に少ないから」「少ない」「複雑ですね。迷惑かけている人にはいいんですけど、純粋に楽しんでいる人もいるじゃないですか」
去年と比べると仮装をしている人の数が激減。さらに、今年は仮装をする人の多くが外国人でした。
仮装している中国人観光客:「規制されているのは知らなかった。もっとコスプレする人がいるだろうと思っていたから残念だよ」
■路上飲酒禁止エリア外では“空き缶が散乱”
渋谷区は27日午後6時から渋谷駅周辺の路上飲酒を制限。ハロウィン当日の31日まで、午後6時から翌朝午前5時までの間、制限されます。
警察官だけでなく民間の警備会社もパトロールにあたり、路上飲酒をする人に注意を促します。
パトロール隊員:「路上飲酒も条例で禁止になっているので、これもうやめてください。そしたらすぐ移動してもらっていいですか?ご協力お願いします」
次々と声を掛けていくパトロール隊。注意された外国人は、次のように話します。
注意された外国人:「(Q.渋谷での路上飲酒禁止を知っていた?)いや、全然知らなかったよ」「日本のハロウィンは“お祭り”だからOKなのかなと思っていたんだけど、警備員に注意されたから従ったよ」
“史上最大”ともいえる厳戒態勢の渋谷。しかし、「路上飲酒禁止エリア」から一歩外に出ると、警察が警戒しているすぐ側で路上飲酒。歩道には空き缶が散乱していました。
さらに、警察に促されて大量に止まっていたバイクが移動していきます。大きな音を出しながら、バイクが一斉に移動していきます。
仮装したおよそ20人の若者。信号を待っている間もエンジンをふかす大きな音が周囲に響き渡ります。
■路上寝も…車道ふらふら→“立ち寝”に
最終電車が終わり、人通りは少なくなりますが、渋谷の街は静まることはなく…。
交番の前で、“路上寝”をする女性がいました。警察官の声掛けに反応はするものの起き上がる気配がありません。
およそ20分後、警察官も協力してタクシーを呼びますが、自力で歩くことができず、警察官の手を借りながらタクシーへと乗り込みます。
“路上寝”は他にも…。
車が通るすぐ側で座り込む危険な“路上寝”。声を掛けると男性は、自力で起き上がろうとしますが、立つこともままならないのか、植え込みに座り込み、再び寝てしまいます。
すると、車道をふらふら歩き始めました。後ろから車がきていて危ない状況に…。すぐに歩道へと戻りますが今度は木にもたれかかり、“立ち寝”状態になっています。
男性:「(Q.大丈夫ですか?)眠いっす」
一歩間違えれば事故につながりかねない危険な状況に警察官が男性の元へと駆けつけます。
警察官:「お兄さん、大丈夫ですか?お兄さん。タクシー乗って帰ります?」
タクシーで帰るという男性。警察官3人がすぐ後ろで見守りますが…。
警察官:「車道なんでほんと。あんま歩かないで。危ない危ない!」
再び車道を歩こうとする男性。警察官が制止しようと近寄ると…。
男性:「うわ!うわー!」
警察官:「暴れないで!暴れないで!」
男性:「バカ、バーカ!!」
なだめることおよそ10分。酔いもさめたのか、男性は自力で歩きはじめ、繁華街の方へと消えていきました。
■「暴れるな!」大勢の警察官に囲まれる男性
さらに、センター街では、大勢の警察官に取り囲まれる男性がいました。
警察官:「暴れるな!暴れるな!」
男性:「なんで、こんなことすんだよ!」
警察によると、クラブで酔いつぶれた男性を外へ連れ出したところ、暴れ始めたといいます。
その後、男性はパトカーに乗せられ現場を離れていきました。
ハロウィン当日を前に史上最大の厳戒態勢が敷かれた週末。警察が出動する事態はあったものの、大きな混乱には至りませんでした。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年10月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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