岸田政権に異例の指摘「リーダーとしての姿が示せていない」自民・世耕参院幹事長 経済対策などめぐり国会で論戦|TBS NEWS DIG
国会では、きのうに続き各党の代表質問が行われていて、政府が月内をメドに取りまとめる経済対策などをめぐり論戦が交わされています。
立憲民主党は「税収増を国民に還元する」と話す岸田総理の主張について、「国民も冷ややかな目で見ている」などと指摘しました。
立憲民主党 田名部匡代 参院議員
「今後の増税や子育て支援の財源をどうするのか、社会保障費は負担が増え、給付が削られていくのではないかと不安を感じているから、国民も減税を冷ややかな目で見ているのではないか」
岸田総理
「私の経済財政運営の基本は経済あっての財政です。デフレから脱却し、財政健全化に取り組むことで、中長期的な財政の持続可能性への信認確保に努めたい」
続いて質問に立った自民党の世耕参院幹事長からは、内閣支持率が低迷する岸田政権について、「最大の原因は国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きる」と異例の指摘がなされました。
これに対し岸田総理は、「リーダーには変化の足音をしっかりと伝え、目指すべき将来像に向けて、強い意志を持って政策を実現していく姿勢を示していくことが重要だと私も考えます」と応じました。
代表質問は午後も衆院本会議で行われます。
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