韓国で出店数No.1ハンバーガーチェーン 期間限定で日本初進出…日韓で人気の秘訣は?(2023年10月25日)
韓国で出店数ナンバー1を誇るハンバーガーチェーンが日本に初進出しました。オープンから4日間ですでに7回来店する人が出るほど、日本でも人気となっています。
■なぜ渋谷? 韓国ハンバーガーチェーン
東京・渋谷区の109前に行列ができているのは、韓国のハンバーガーチェーン「MOM’S TOUCH」です。渋谷に20日から来月9日まで期間限定でオープンし、店内も大盛況です。
利用客:「メッチャおいしい。肉がやわらかくて、おいしい。予約が空いてたのがきょうしかなくて」「奇跡的にね」
利用客:「私は7回、この店に来ました」「(Q.どうして7回も?)バーガーとチーズポテトがおいしかった。だから、何回も来ました」
来月9日までの予約枠は埋まってしまいましたが、ご安心ください。時間はかかりますが、予約がなくてもイートインやテイクアウトで購入は可能です。
一番人気は鶏のもも肉を丸ごと使った「サイバーガー」です。気になる味は、衣がザクザクで、鳥の旨みが広がって、ピリ辛のチキンとフルーティーなソースがマッチしています。とてもクセになる味です。
他にも、韓国ではお馴染みの「ヤンニョムチキン」や「フライドチキン」。チキンだけではなく、「グリルドビーフバーガー」や秘伝のスパイスを使った「ケイジャンポテト」もあります。
韓国でMOM’S TOUCHは、数あるハンバーガーチェーンの中で出店数トップを誇ります。
MOM’S TOUCH新事業推進グループのイ・ギョンミン理事は「今回の日本への出店が世界で挑戦する上での試金石になる」と話しています。
イ・ギョンミン理事:「日本は私たちの中で外食文化の先進国で、日本の消費者に受けないと世界では通用しない」
渋谷を選んだ理由は、多くの人が訪れ、若者が多いからだということです。
商品開発の責任者が明かす、韓国で多くの消費者の心をつかんだ秘訣とは…?
■日本への出店に手応えも おいしさの秘密は?
渋谷に20日から来月9日までの期間限定で出店している韓国ナンバーワンのハンバーガーチェーン・MOM’S TOUCH。商品開発責任者が、おいしさの秘密を明かしてくれました。
MOM’S TOUCH製品開発グループ キム・グァンムク グループ長:「厳選したパン、新鮮な野菜、秘伝のソースそしてパティにこだわり、作り置きではなく、オーダーを受けてから調理しています」
衣付けから揚げの工程まで、キッチン内で手作業で行う「手作り方式」が多くの消費者の心をつかんだといいます。
キム・グァンムク グループ長:「ビーフバーガーは韓国のよりもおいしいかもしれないです。そのような思いで取り組んでいます」
イ・ギョンミン理事は日本への出店に手応えを感じているようで、「早ければ、来年度をめどに正式に店舗を出したい」ということです。
(「グッド!モーニング」2023年10月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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