【有罪判決】著作権法違反罪 “偽版画無断で複製” 元画商
偽の版画を無断で複製したなどとして著作権法違反の罪に問われている元画商の男の裁判で、東京地裁は9日、男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
元画商の加藤雄三被告は、日本画家・東山魁夷の「草青む」などの偽の版画を無断で複製し、販売して流通させたとして著作権法違反の罪に問われています。
9日の判決で東京地裁は、加藤被告の犯行は長期間にわたって職業的・常習的に行われたとして、「著作権者の利益を大きく害しており、強い非難を免れない」と指摘しました。
その上で、加藤被告に懲役3年、執行猶予4年、罰金200万円の有罪判決を言い渡しました。
（2022年3月9日放送「ストレイトニュース」より）
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