川端康成や三島由紀夫も「カンヅメ」執筆…文豪が愛した「山の上ホテル」 全館休業へ【知っておきたい!】(2023年10月24日)
著名な作家たちに愛されてきた東京・駿河台の「山の上ホテル」が来年2月に全館休業すると発表しました。
「山の上ホテル」は、日本を代表するアールデコ建築の一つです。
1937年に竣工(しゅんこう)し、戦後GHQに接収された際、「ヒルトップ」と呼ばれたことが「山の上」の語源となりました。
1954年にホテルとして開業した後は、出版社が多い神田神保町に近いことから、川端康成や三島由紀夫など著名な作家が定宿にしていて、“カンヅメ”になって執筆をしていたことでも知られています。
その「山の上ホテル」が来年2月から、全館休業すると発表しました。
山の上ホテル:「竣工から86年を迎える建物の老朽化への対応を検討するため、当面の間、休館することとなりました」
休業の期間は未定だということです。
(「グッド!モーニング」2023年10月24日放送分より)
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