紅葉が“黒く変色” 名所で何が 地元困惑 今年ならではの異変(2023年10月19日)
深まる秋の気配。石川県と岐阜県を結ぶ山岳道路、白山白川郷ホワイトロードです。冬は雪に閉ざされる標高1450メートル付近では紅葉が見頃を迎えています。
紅葉の名所「香嵐渓」です。ピーク時にはおよそ4000本のモミジが赤や黄色に染まり、訪れる人を魅了します。郷土料理の五平餅。香嵐渓の名物となっています。
秋色に染まり始めた木々。しかし、今年ならではの“異変”が起きていました。モミジが夏バテ?確かに葉の一部が焼けたように黒くなったり、ちぢれたりしています。
豊田市足助観光協会 田口敏男会長:「猛暑日が続きましたよね、今年は。やっぱりモミジもちょっと“夏バテ”ぎみで」
夏の強い日差しや高温による影響とみられるこの現象。気象庁の観測によると、こちらでも最高気温が30℃以上の真夏日が過去最多を更新しています。
豊田市足助観光協会 田口敏男会長:「(Q.色付きに関してのポイントは?)これから1週間から10日の夜間の冷え込みですね。これ(冷え込み)によってモミジが『赤くなりたい』となるので」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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