近大剣道部 “けんか”で21歳部員が死亡【知っておきたい!】(2023年10月19日)
強豪として知られる近畿大学の剣道部の学生が別の部員から暴行を受け、その後、死亡したことが分かりました。
事件は今月5日、部員同士の飲み会の後に起きました。
21歳の男子部員が、同じ学年の別の部員(21)に暴行を加えて転倒させ、頭にけがをさせた疑いで現行犯逮捕されました。
暴行を受けた学生は、くも膜下出血で意識不明の重体となり、16日に死亡しました。
近畿大学 仲林真子副学長補佐:「2人は仲の良い友人同士であり、ふざけ合いがエスカレートしてけんかのような状態になったとみられます」
近畿大学では2017年に、男子学生がサークルの集まりで酒の一気飲みを繰り返した後に死亡していて、飲酒マナーの徹底に向けた取り組みを進めていました。
仲林副学長補佐:「このような事案が発生してしまったという事実を重く受け止め、本件に関連する事実の究明につとめるとともに、改めて再発防止に取り組んでまいります」
警察は男子部員の認否を明らかにしておらず、傷害致死の疑いも視野に捜査しています。
(「グッド!モーニング」2023年10月19日放送分より)
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