病院爆発に「戦争犯罪だ」パレスチナ駐日大使(2023年10月19日)

病院爆発に「戦争犯罪だ」パレスチナ駐日大使(2023年10月19日)

病院爆発に「戦争犯罪だ」パレスチナ駐日大使(2023年10月19日)

 パレスチナ・ガザ地区の病院で大規模な爆発が起き、約500人が死亡したことを受けてパレスチナのシアム駐日大使が会見し、「戦争犯罪だ」とイスラエルを強く非難しました。

 駐日パレスチナ常駐総代表部 ワリード・シアム大使:「これは単なる『テロ行為』の域を超えている。これは残虐行為であり、戦争犯罪だ」

 17日、ガザ地区北部にある病院で大規模な爆発が起き、ガザ地区の保健省は約500人が死亡したと発表しました。

 これを受けてパレスチナのシアム大使は18日、都内で会見を開き、「イスラエル軍はガザで大規模な攻撃をし、意図的に罪のない人々を狙っている」などと訴え、イスラエルを非難しました。

 また、シアム大使はイスラエルを訪問しているアメリカのバイデン大統領について、停戦を強く要求する声明を発表すべきだと主張しました。

 病院の爆発を巡っては、イスラエル側とパレスチナ側の双方が攻撃を否定していて、互いに非難し合う状況が続いています。
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