83歳女性 散歩中クマに出くわし顔ひっかかれ搬送 どんぐり不作で人里に“出没”(2023年10月18日)

83歳女性 散歩中クマに出くわし顔ひっかかれ搬送 どんぐり不作で人里に“出没”(2023年10月18日)

83歳女性 散歩中クマに出くわし顔ひっかかれ搬送 どんぐり不作で人里に“出没”(2023年10月18日)

 群馬県で83歳の女性がクマに襲われて顔にけがをしました。県は餌(えさ)を求めたクマが人里で出没する恐れが高まっているとして注意を呼び掛けています

 18日午前7時半ごろ、群馬県東吾妻町厚田の路上で「母親がクマに襲われた」と男性(58)から119番通報がありました。

 警察によりますと、83歳の女性が1人で散歩をしていたところ、クマと出くわして顔を引っかかれました。

 女性はドクターヘリで搬送されました。意識はあり、会話もできていたということです。

 女性から連絡を受けた息子が現場に駆け付けると、すでにクマは立ち去っていました。

 近所の住民:「割と人家がなくはないところなので、ちょっと驚いている。怖いですね」

 群馬県によりますと、今年度に入って県内でクマによる人的被害が出たのは3件目です。昨年度は0件でした。

 今年は冬眠前のクマが食べるドングリが不作で、餌を求めて人里で出没する恐れが高まっているとして県は注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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