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母島“観測史上最大”223ミリの雨 島民不安「台風の時よりひどい」(2023年10月18日)
東京・母島で観測史上最大となる猛烈な雨が降りました。長年、島に住んでいる人も「台風の時よりひどい」と話す今回の大雨。土砂災害の危険度が高まっています。
ものすごい勢いで流れ込む雨水。村の道路は冠水し、川は一気に増水しました。東京・小笠原諸島の母島。18日午後0時40分までの3時間に観測史上最大となる223ミリの雨が降りました。
午前10時半ごろには雲間から光が差していた母島ですが、午前11時には辺り一面が白く覆われ、再び視界が開けたのは正午ごろ。土砂が流れ込んだのか、海は茶色く濁りました。
気象庁は正午までの1時間に125ミリの猛烈な雨が降り、災害発生の危険度が高まったとして「記録的短時間大雨情報」を発表。
母島に住む人:「かなりの土砂降りという感じで、“ゲリラ豪雨”がずっと続いている感じ。台風の時よりひどいのではというくらいの雨」
小笠原村は午後から避難所を開設し、島内の小中学校も休校にするなどしています。これまでに大きな被害の情報は入っていないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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