初公判「殴らないと帰れない」 強盗実行役“友達の要求断れず”(2023年10月17日)
作田竜二被告(26)は1月、千葉県大網白里市のリサイクルショップに押し入り、店主を殴ってけがをさせた罪などに問われています。今月17日の初公判で…。
弁護側の冒頭陳述から:「ついてくるだけで金がもらえる」
友の誘い。それが嘘だと分かった時には引き返せなかったといいます。
被害に遭った店主:「あちこち殴られて骨が折れたのは3カ所。開けていきなり中に入ってきて、まず殴られました。『金庫はどこだ』と」
起訴内容について問われた作田被告は…。
作田被告:「間違いないです」
はっきりとした口調で認めました。犯行に至った経緯も明らかに。同じく“実行役”として起訴された永田被告(21)は3年前からの友人。「ついてくるだけ」と言われ手を貸したといいますが、犯行直前に一緒に入った居酒屋で…。
永田被告(弁護側の冒頭陳述):「先に入って殴れ。殴らないと(地元の)金沢には帰れない」
永田被告からの要求を断れなかったといいます。
一方、検察側は「金銭目的という身勝手な理由で犯行に及んだ」と指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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