乗客トラブルで副都心線が緊急停車 逃げる客で一時大混乱(2022年6月25日)
東京メトロ副都心線の車内で乗客同士のトラブルがあり、非常ボタンが押されて電車は緊急停止しました。この影響で副都心線は一時、全線で運転を見合わせました。
警視庁などによりますと、25日午後2時前、副都心線の東新宿駅の職員から「口論があり、車内で暴れている客がいる」と110番通報がありました。
車内で乗客同士のトラブルがあり、男性が大きな声を出したため、同じ車両にいた女性が非常ボタンを押しました。
当該の電車は東新宿駅を池袋方面に向かって出発した直後で、緊急停車しましたが、本来の停車位置からずれていたのでドアが開かずに乗客が一時、混乱した状態になりました。
このトラブルでけがをした人はいないということです。
この影響で副都心線は50分ほど運転を見合わせ、5700人に影響が出ました。
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