ファーウェイ 年間売上高約３割減の見込み
中国の通信機器大手ファーウェイは、２０２１年の売上高が、前の年と比べおよそ３割減少する見込みを発表しました。
ファーウェイの郭平輪番会長は３１日、新年に向けたあいさつで、２０２１年の売上高がおよそ６３４０億元、日本円にしておよそ１１兆４０００億円になるとの見通しを明らかにしました。これは前年比およそ２９％の減少で、アメリカ政府による制裁で最先端の半導体チップを入手できなくなっていることから、スマートフォン販売などが落ち込んでいることが影響したとみられます。（２０２０年は８９１４億元）
郭氏は「２０２２年にはまだ多くの課題がある」として、今後、「生き残り」のため研究開発や新商品の投入をより強化する考えを強調しました。（31日23:06）
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