全国521人が食中毒「吉田屋」 原因は「米飯」と推定 保健所(2023年10月16日)
全国で521人に上る弁当の食中毒。「ごはん」の管理などが徹底されなかった可能性があると発表されました。
青森県八戸市の「吉田屋」が製造した弁当による食中毒患者は29の都道府県で521人に上っています。
保健所は食中毒の原因として、外部に委託していたごはんの製造で、注文時の指示書より高い温度で受け入れ、冷却までに菌が増殖した可能性やごはんを配送した箱が殺菌などをせず、そのまま搬入したことでごはんや具材に菌が付着した可能性があることなどを挙げました。
保健所は今後、改善報告書の提出を吉田屋に求めていて立ち入り検査などを踏まえ、営業停止を解除するとしています。
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