素足で運動会の練習 児童17人がやけど 気温31.2℃も「熱中症対策は万全」のはずが… #shorts
観測史上最も暑かった今年の9月、足元にも危険が潜んでいました。
三重県大台町の三瀬谷小学校によりますと、9月28日、グラウンドで運動会の練習をしていた5年生と6年生の合わせて17人が足の裏にやけどを負い、このうち2人は水ぶくれができていました。
原因は、熱くなったグラウンドの砂でした。当時、児童たちは運動会で披露するダンスや組み体操の練習を素足で行っていました。
学校が測定したグラウンドの気温は31.2℃で、「熱中症には万全の対策をしていた」ということですが、地面の熱さは想定外でした。
三瀬谷小学校 武田善之校長:「けがをさせてしまい、大変申し訳ありません。2024年からは運動会の開催時期を10月中旬以降にするなどの対策を検討していきます」
2023年の運動会は靴下や軍手を着用して、予定通り9月末に実施したということです。
(「グッド!モーニング」2023年10月13日放送分より)/a>
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