ファストリ決算3年連続で最高業績 柳井会長“後継者”に言及も(2023年10月13日)

ファストリ決算3年連続で最高業績 柳井会長“後継者”に言及も(2023年10月13日)

ファストリ決算3年連続で最高業績 柳井会長“後継者”に言及も(2023年10月13日)

 ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの決算は今年8月までの1年間の売上高が3年連続で過去最高となりました。

 売上高にあたる売上収益は前の年に比べて20.2%増加し、2兆7665億円と3年連続で過去最高を更新しました。

 最終的なもうけを示す純利益も2962億円で過去最高となりました。

 特に中国や欧米など海外のユニクロ事業が貢献したということです。

 また、会見の場で柳井会長は、9月に就任した子会社ユニクロの塚越大介新社長について「指導者として適任」と期待を寄せました。

 ファーストリテイリング 柳井正会長兼社長:「自分の考え方を言葉であるいは色んな説明をうまくできるということで、CEOにぴったりではないかなと」「(Q.塚越さんは次の経営者として有資格者?)そうですね、有資格者じゃなければ社長にしないですよね」

 柳井会長は今後もグループ全体の経営に関する意思決定などは行っていくとしたうえで、若手経営者候補の発掘や育成に力を入れるとしています。
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