サンフランシスコの中国総領事館に車突入 射殺された男はナイフとクロスボウ所持(2023年10月11日)
アメリカ・サンフランシスコの中国総領事館に車が突っ込んだ事件で、運転手の男がナイフとクロスボウを持っていたことが分かりました。
9日、サンフランシスコにある中国総領事館の受け付けに乗用車が突っ込み、運転していた男が警察官に射殺されました。
その後の目撃者への取材で、男はナイフを持って車から降り、「中国共産党はどこだ」と叫んでいたことが新たに分かりました。
車は減速せずに突っ込み警察官が駆け付けると、男はクロスボウを取り出そうとして、そのまま発砲されました。
男の氏名や年齢などは公表されていませんが、アメリカ政府高官は「意図して突っ込んだ」としています。
来月にはAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に合わせて米中首脳会談が行われる可能性があり、サンフランシスコ市警は5000人規模で警備にあたる予定です。
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