バイデン大統領「まさに悪の所業」 イスラエルへの支援加速へ(2023年10月11日)
アメリカのバイデン大統領は演説でイスラム組織「ハマス」がイスラエル国民を「虐殺した」と非難し、イスラエルへの支援を加速させる考えを示しました。
バイデン大統領：「これはまさに悪の所業だ。1000人以上の国民が虐殺された。ただ殺されたのではない。彼らはイスラエルで虐殺されたのだ」
バイデン大統領は10日、イスラム組織「ハマス」がイスラエル国民に対して行った行為を糾弾し、「我々はイスラエルとともにある」と2度強調してイスラエルへの連帯を改めて表明しました。
そのうえで、「世界の他の国と同様、イスラエルには対抗する権利があり、悪質な攻撃には対抗する義務がある」と述べ、イスラエルへの軍事支援を加速させる考えを明らかにしました。
また、国務省によりますと、ブリンケン国務長官が12日にイスラエルを訪問し、ハマスへの対応策やアメリカ政府による今後の支援について協議する予定だということです。
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