ロシア外相がアラブ連盟と会談 即時停戦訴え(2023年10月10日)
大規模な衝突について、ロシアのラブロフ外相はアラブ連盟のアブルゲイト事務局長と会談し、即時停戦を訴えました。
ラブロフ外相はイスラエルとハマスの即時停戦の必要性を訴え、衝突の原因となっているパレスチナ問題の解決は先送りできないと述べました。
そのうえで、アメリカが仲介を独占し、問題を解決できていないなどと批判しました。
また、ラブロフ外相はハマスが使用している兵器を念頭に、「西側諸国がウクライナに供給している武器が世界中に拡散している」と主張しました。
ウクライナ国防省は、ロシアが戦闘中にウクライナから奪った西側の兵器をハマスに渡しているとして、ロシアがウクライナの信用失墜を狙っていると述べています。
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