舟運通勤が25日から開始 日本橋~豊洲航路 週3日夕方のみ運航(2023年10月6日)
東京都は25日から新たな通勤手段として日本橋と豊洲をつなぐ船の運航を開始すると発表しました。通勤手段として定着するか注目されています。
東京都 小池百合子知事:「船をですね、通勤、日常の移動に使えるようにするということで、いよいよ10月25日からの開始となります」
都は電車やバスの混雑緩和につなげるために、船による通勤=舟運通勤に活用できる航路の整備を進めています。
今年度から始まった都の補助事業では、日本橋から豊洲の間と晴海から日の出の間が選ばれていましたが、東京都はこのうち日本橋-豊洲間の運航を25日から開始すると発表しました。
この区間を20分で移動でき、運賃は500円です。
舟運通勤に使用される船は潮位により使い分け、潮位が低い場合は自転車を載せることもできます。
ただ、運航は毎週火曜日から木曜日までの夕方のみで、通勤手段として定着するかが課題です。
小池都知事は6日の会見で「皆さんが快適に通勤として使えると思ってもらうことが次の段階へ進める鍵になると期待している」と述べました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く