顔から血…入院中の男性死亡　椅子で殴られたか(2023年10月6日)

顔から血…入院中の男性死亡　椅子で殴られたか(2023年10月6日)

　5日、宮崎県の病院で入院中の男性が血を流して死亡した事件で、現場から血が付いた木製の椅子が見つかっていたことが分かりました。

　5日午前2時20分ごろ、小林市の内村病院で入院していた松元丈一さん（70）が病室のベッドの上で顔から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

　病室には当時、他に入院中の男性3人がいたということです。

　捜査関係者によりますと、病室からは血が付いた木製の椅子が見つかっていて、松元さんはこの椅子で殴られた可能性があるということです。

　また、他の患者の衣服にも血が付いていたことから、警察がDNA鑑定などを行い、殺人事件の可能性も視野に捜査を進めています。
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