デジタル空間で街歩き 暮らしや思い出を3Dマップに(2022年11月17日)
その街の思い出までも、デジタル空間に残す取り組みが始まりました。
画面上に広がる3Dで再現された街並み。
東京・目黒区は、後世に記録として残していこうと、区の風景や人々の暮らしぶりを画像に収め、デジタルアーカイブ化するプロジェクトを始めました。一部はすでに今月から公開しています。
3Dマップには、国土交通省が整備している日本の都市の3Dデータ=「PLATEAU」を利用しています。
目黒区・行政情報マネジメント課、鎌田將司課長:「デジタル3Dマップのストーリーという機能がございまして、そのコースをあたかも歩いているようなそんな臨場感あふれるものをぜひ提供したいと思って、この散歩道を選んだ次第です」
ただ写真を貼り付けていくのではなく、その場所にまつわるストーリーを紹介しているのが特徴です。
目黒区・行政情報マネジメント課、鎌田將司課長:「区民の方と一緒に目黒に愛着を持ってほしい。そんな取り組みにしていきたいというのが根底にございます」
区民らとともにこのプロジェクトを作り上げていきたいということで、来年の1月以降、思い出の写真や映像を一般から広く募集することにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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