愛媛の会社所有の貨物船 ロシア軍のミサイル攻撃で損傷
ウクライナ南部の港近くで、愛媛県の海運会社が所有する貨物船がロシア軍のミサイル攻撃を受け、損傷していたことがわかりました。
ロイター通信によりますと、砲撃されたのは愛媛県今治市の海運会社・日興汽船の所有する貨物船「ナムラ・クイーン」です。
日本時間のきのう午後、穀物を積んでウクライナ南部オデッサ沖の黒海を航行中、船尾にロシア軍のミサイル攻撃を受け火災が発生しました。
ウクライナ国防省が公開した写真では、船体に大きな穴があき、黒い煙があがっている様子が確認できます。
日興汽船によりますと、当時20人の乗組員がいて、フィリピン人の男性乗務員1人が軽いけがをしたということです。
貨物船は現在、南に向かって航行しているということで、日興汽船は「情報を収集している。海運を安全に航行するために早く解決してほしい」とコメントしています。
（26日16:21）
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