モデルナ コロナとインフルの混合ワクチン 治験の最終段階へ(2023年10月5日)

モデルナ コロナとインフルの混合ワクチン 治験の最終段階へ(2023年10月5日)

モデルナ コロナとインフルの混合ワクチン 治験の最終段階へ(2023年10月5日)

 アメリカのモデルナは開発中の新型コロナウイルスと季節性インフルエンザに同時に効果があるワクチンについて、年内にも治験が最終段階に入り、2025年に承認を目指すと発表しました。

 モデルナは4日、開発中の新しいワクチン「mRNA-1083」について、治験の初期段階で強い免疫反応を示したため、年内にも治験の最終段階に移行すると発表しました。

 現在、接種に使われている新型コロナウイルスのワクチンと同等の効果が確認できるとしていて、安全性についても問題は見つからなかったということです。

 2025年にFDA(アメリカ食品医薬品局)など、規制当局による承認を目指すとしています。

 このワクチンが完成すれば、新型コロナウイルスの追加接種と、季節性インフルエンザのワクチン接種を1回で済ませられるようになります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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